ソイミート(大豆肉)いろいろ【その1】
乾燥大豆たんぱくナゲット
写真を見て、鶏肉の唐揚げ?と思われた方も少なくないと思いますが、実はこれ、大豆肉を調理したものです。奥の方にあるのが乾燥した状態のもので、水で戻して普通のお肉と同じように調理します(唐揚げ粉をつけて揚げるなど)。
1kg 2,100円ですが、戻すと3倍くらいになるし、長期保存もできて長い目で見ると経済的です。
オーサワの大豆ミート

左から、手羽先タイプ、細切りタイプ、スライスタイプ。どれも国内産大豆を使っています。90g入で400円前後なので、手軽に試す事ができる値段だと思います。
商品名に「オーサワ」とついていますが、オーサワジャパンはご存知の方も多いと思いますが、マクロビオティックの食事に取り入れられる自然は食品などをたくさん取り扱っているメーカー。食品の安全性にも十分気を配っています。
オーサワ 穀物で作った畑の肉
こちらもオーサワジャパンの商品ですが、乾燥状ではなく缶入りのひき肉タイプ。下味がついています。砂糖、動物性原料、遺伝子組み換え原料不使用。
普通のひき肉と同じように、スパゲティーのソース、キーマカレー、麻婆豆腐、そぼろあんかけなどの料理に手軽に使えます。215g入り。ブロック(ぶつ切り)タイプもあります。
三育フーズグルテンバーガー
三育フーズの缶入ひき肉タイプ。サイズ違いで2種類あります。大豆たんぱくのみでなく小麦たんぱくとでんぷんも含んでいるので、食感が少し違うはず。
原材料は小麦たんぱく、大豆たんぱく、大豆油、小麦でん粉、醤油、植物蛋白加水分解物(、塩、酵母エキス、砂糖、昆布末。このうち酵母エキス(オランダ原産)以外はすべて日本国産のものが使われています。三育フーズ 無添加乾燥たんぱく
大豆&大豆製品をたくさん食べるのは体に良い?悪い?
今回はいつもとは逆に、大豆の摂取が問題になる可能性についても書いてみます。
輸入大豆の安全性
ご存知の方も多いと思いますが、日本の大豆自給率はたったの5%程度。日本で口にする納豆、大豆油、豆腐などの大豆製品は、国内で「生産」されていても、原料も国産とは限りません。現在のところ残留農薬に関しては基準を満たしているものがほとんどのようですが、遺伝子組み換え大豆の表示については「すべてが適切」と言い切れないようです。
輸入大豆製の納豆や豆腐の残留農薬の危険度は?
Health クリック:遺伝子組換え食品をめぐる国内の動き
グリーンピース・ジャパン:遺伝子組み換えをもっとよく知りたい!!
大豆イソフラボンの過剰摂取
2006年6月に食品安全委員会が発表した資料によると、大豆イソフラボンを多く含むという表示のある「健康食品」 のうち、テスト対象24銘柄中14銘柄に「一日上乗せ摂取量の上限値」を超える大豆イソフラボンが含まれていたそうです。現在では改善されているものも多いと思いますが、大豆イソフラボン自体の長期的な過剰摂取は良くないとのこと。大豆や大豆食品とは成分などが違うので、こういった「健康食品」の採り過ぎには注意しなくてはならない、と書かれています。
国民生活センター:大豆イソフラボンを多く含むとうたった「健康食品」
輸入大豆、国産大豆、遺伝子組み換え大豆の表示について
農林水産省が2006年に行った調査によると、調査した177,409点の大豆加工品(豆腐・油揚げ類、ゆば、納豆、豆乳類、みそ)において、延べ2,359点に不適正表示があったそうです。詳細は以下の図(PDF2ページ目より転載)やリンク先でどうぞ。

農林水産省:大豆加工品の「国産大豆使用」表示等に関する特別調査の実施結果について
こういった問題点は何も大豆に限ったことではなく、他のどんな食品にもありうることです。ただ、大豆の「体に良さそう」なイメージに惑わされず、安全な大豆製品をバランスの取れた食生活に取り入れていくことを心がけたいものです。長くなってきてしまうので、今後またそれぞれの点について掘り下げていければと思います。






